ワイナリーのご紹介

ワイナリーのご紹介

撮影:サカルトベロ店主

今ジョージア(グルジア)では、ワインルネサンスと呼びたいほど若く意欲的な生産者が増えています。

当ショップ『sakartvelo(サカルトベロ)』で扱っているワイナリーは二つです。いずれもジョージア(グルジア)東部カへティア地方にある、家族経営の小規模ワイナリーです。

小規模ワイナリーでは行き届いた管理と手間をかけた高品質の貴重なワインが製造されています。

ブドウの原種といわれるサペラヴィと欧州方式による醸造 〜Lukasi Winery(ルカシー ワイナリー)〜

ブドウの原種といわれるサペラヴィと欧州方式による醸造 〜Lukasi Winery(ルカシー ワイナリー)〜

撮影:サカルトベロ店主

ルカシは女性醸造家のケイト・ゲルサミアが愛息ルカの名前を冠して設立したワイナリーです。所在地はグルジアのワイン生産の中心地の一つである東部カヘティア地方。ワイン造りはグルジア固有種のブドウを用いながら、欧州スタイルを採用。

最新式のステンレスタンク、添加酵母やSO2も使用。しかし、生産規模は年間1万本程度と少なく、非常に丁寧にワイン造りをしているのが特徴です(グルジアの大手ワインメーカーでは年間100万本を超えるところも多い)。

これまでセミスイートの赤ワイン用とされてきた希少種ブドウからドライなワインを造るなど、実験的なワイン造りにも意欲的に取り組んでいます。

その実力は、日本のワインコンテスト、サクラアワードで2015年にロゼのチハベリで最高賞のダイヤモンドトロフィー、翌16年に赤のサペラビでゴールドを受賞したことに示されています。

ジョージア伝統のクヴェヴリによる醸造で欧州からも注目される 〜Naotari Wines(ナオタリ ワイン)〜

ジョージア伝統のクヴェヴリによる醸造で欧州からも注目される 〜Naotari Wines(ナオタリ ワイン)〜

撮影:サカルトベロ店主

コバ・クバチレリシビリは、グルジア東部カヘティア地方の小さな村チカニで代々、ワイナリーを営んできた一族の出身。先祖は、18世紀にカヘティア地方を支配していたツァー、イラクリ2世からワイン醸造の勅許を得ました。コバのワイナリーのクヴェブリ(アフォーラ)にはイラクリ2世の刻印が今も残っています。

コバは自宅周辺に数ヘクタールのブドウ畑を持ち、無農薬栽培にこだわり、「すべてナチュラル、オーガニック」に強い誇りを持っています。収穫したブドウは全て自然酵母で発酵。添加物は一切使っていません。ボトリングの際、ごくわずかな量のSO2を使用します。

そのワイン造りの最大の特徴は、クヴェブリでスキンコンタクト(ブドウの果汁だけでなく、皮や種、果梗も一緒に発酵させる)というグルジア伝統を守っています。そのため、タンニンの風味が強く、白ワインも深いゴールドないしアンバー(琥珀)の色合いを持ち、欧米では「オレンジワイン」と呼ばれています。